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REPORT 実施事例レポート

NAGASAKI

  • 社会のリアルと私

    01

    社会のリアルと私

    身近にある福祉について学ぶ

    【実施地域】長崎県内高校2校
    【実施主体】社会福祉法人南高愛隣会、社会福祉法人長崎厚生福祉団
    【タイプ】若手職員のリアル

    • 概要

      社会福祉法人南高愛隣会、社会福祉法人厚生福祉団で働く1年目~5年目の若手職員が、なぜ自分は福祉の道を志したのか、普段の仕事内容などを語る。
      福祉とはどこか遠いもので、自分とは関係ないものという考えから、福祉とは身近にあるものということを知る機会とする。
      質疑応答の時間も設けていたが、その時間では足りないくらい学生から質問がきていた。社会福祉法人南高愛隣会、社会福祉法人厚生福祉団で働く1年目~5年目の若手職員が、なぜ自分は福祉の道を志したのか、普段の仕事内容などを語る。 福祉とはどこか遠いもので、自分とは関係ないものという考えから、福祉とは身近にあるものということを知る機会とする。
      質疑応答の時間も設けていたが、その時間では足りないくらい学生から質問がきていた。

    • 授業のポイント

      1. 将来の自分を
        考えるきっかけとする
        これから自分の進路を考える学生たちに、年の近い先輩たちがどのようにして大学、就職と決めていったのかを伝える。
        身近な先輩からの話を聞くことで、自分の将来のことを考えるきっかけとした。
      2. 福祉の仕事の多様性を知る
        当法人や高齢福祉の法人の若手職員が、仕事内容や福祉の仕事のやりがいを語る。
        福祉=介護ではなく、介護の他にも様々な仕事があることを伝える。
        また、高齢福祉の法人、障がい福祉の法人から話を聞けることで福祉の多様性を知る機会とした。特に障害者就業・生活支援センターの職員の話では本人だけでなく企業にも支援をしていることを驚く学生が多かった。
      3. 福祉を身近に感じる
        学生の感想の中に、福祉とは何か分からない、怖いもの。自分とは遠い存在のように感じている学生が多い。そのような学生に対し、福祉とはとても身近なものであることを伝える。
        普段自分が使っている、スーパーや洋服店などにも障がいがある方が働いている事など。
        福祉に対し、知らないことで怖いという思いがあったが、考えが変わったなどの意見があった。
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