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背景

REPORT実施事例レポート

リアルな出逢いが、
心を動かす

例え話からは、模範回答しか生まれない。
リアルな人生に寄り添う、リアルな福祉は
型通りではない一人ひとりの感想を導き出します。
正解はどこにもないし、間違いもない。
リアルな福祉の、リアルな講義で、
こころが動いて、福祉がひろがる。

  1. 01 社会のリアルと私
  2. 02 学生のリアル
  3. 03 当事者のリアル
  4. 04 支援者のリアル
  1. 社会のリアルと私
    人口減少、少子高齢化、コロナ禍、不景気‥。これからどうなってしまうのだろう、という不安を、事例やデータをもとにリアルに想定し、解決方法をともに考えていきます。社会を見つめて広く考え、ひとりの心に深く寄り添いながら「ともに生きる」をリアルに考える講義です。
  2. 学生のリアル
    教える側、教わる側がフラットな等身大のトークセッション。大学生を招いて公開討論するシンポジウムや高校生がグループに分かれてのトークする授業も。進路の悩みから人生の悩み、やりたいこと、幸せとは何かまで、学校では吐き出せない「リアルな悩み」を語り合える場所です。
  3. 当事者のリアル
    テレビで見ただけで実際に会ったことがない、ことで先入観を持ってしまう。困りごとを抱える人は本当に「かわいそう」なのか。励まされること、まなばされることはないのか。いま現在「障害者・高齢者」と呼ばれる本人の話やその支援者とのやりとりから、「当事者のリアル」を見つめます。
  4. 支援者のリアル
    「なぜ福祉の道を選んだの?」という志望動機から「実際、働いてみてどう?」という現状まで、福祉支援者の生の声をお届け。人間いろいろ。福祉もいろいろ。成功体験から失敗体験、心に残った体験まで。「福祉って、こんなにおもしろかったの?」という目からウロコの講義です。

THEMA

実施テーマ

社会のリアルと私
  1. 人口減少社会と
    私のこれから

    社会福祉法人ゆうゆうの理事長である大原裕介氏が、これからの社会と社会保障、変わり続ける社会に対し、福祉の実践を通してどのように向き合ってきたか……

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  2. みんなはどんな時代を
    生きていくのか

    植草学園大学の野澤和弘副学長(教授)が戦後から現在に至るまでの社会と福祉について説明し、これからの人口減少と多様化が進む社会について語る。

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  3. 調和する地域と
    介護・福祉

    神奈川県愛川町で社会福祉法人愛川舜寿会を経営する馬場拓也氏が、これからの福祉とまちの関係性をどのようにつなぎ…

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学生のリアル
  1. 大学生が教える
    福祉の授業

    福祉学部や他学部に通い、福祉に関わる大学生が中心となり、福祉との出会いや魅力、これまでの経験を振り返ります。

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  2. フクシル
    (大学生の語り・映像&ワーク)

    2部構成で、1部はNPO法人み・らいず2で活動している大学生が自身の経験から福祉に対しての思いや考えを語り、2部は当事者のインタビュー映像を観て…

    more
  3. 福祉と私のリアル

    社会福祉分野へ進学した先輩である高校生や大学生らを複数校から迎え、福祉や介護の勉強を学び始めたきっかけなど、中学生にとって身近で具体的な話を…

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当事者のリアル
  1. 生き方から学ぶ
    「幸せ」とは

    発達障害当事者の古場氏が、障害とともに生きてきた半生や福祉との出会いと変化について語りました。

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  2. プロの演奏集団の
    人生に学ぶ

    プロの太鼓集団でもある、A型事業所瑞宝太鼓のメンバーから、太鼓の演奏、これまでの生い立ちや自分の障がい特性を話してもらう。

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  3. みんなの「得意」×「苦手」
    みんなの「しあわせ」

    さまざまな事情を持つ当事者が、ふだんの暮らしぶりを子どもたちに伝える。

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  4. 表現活動から
    学ぶ多様な価値観・世界

    新潟県内の福祉施設、社会福祉協議会の職員、学識経験者で構成される実行委員会で授業内容の企画を行った。

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支援者のリアル
  1. 身近にある
    福祉について学ぶ

    社会福祉法人南高愛隣会、社会福祉法人厚生福祉団で働く1年目~5年目の若手職員が、なぜ自分は福祉の道を志したのか、普段の仕事内容などを語る。

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RESULT

実施結果

実施した学校

実施回数51回/受講者人数5242

HOKKAIDO
  • あいの里東小学校
  • 市立札幌開成中等教育学校
  • 北海道登別明日中等教育学校
  • 市立札幌平岸高等学校
  • 札幌新陽高等学校
  • 北海道当別高等学校
  • 北海道旭川東高等学校
  • 北海道医療大学内オープンキャンパス
NIIGATA
  • 阿賀野市立京ヶ瀬小学校
  • 上越市立上杉小学校
  • 柏崎市立鏡が沖中学校
KANAGAWA
  • 神奈川県立横須賀南高等学校
  • 神奈川県立二俣川看護福祉高等学校
  • 神奈川県立座間高等学校
  • 川崎市立高津高等学校
CHIBA
  • 一宮町立一宮中学校
  • 千葉県立四街道北高等学校
  • 千葉県立佐倉西高等学校
  • 千葉県立千葉女子高等学校
  • 植草学園大学付属高等学校
  • 千葉県立松戸向陽高等学校
AICHI
  • 半田市立さくら小学校
  • 半田市立亀崎中学校
OSAKA
  • 城星学園高等学校
  • 大阪府立成美高校
  • 門真市立第五中学校
  • 八尾市立龍華中学校
HIROSHIMA
  • 江田島市立江田島中学校
FUKUOKA
  • 大牟田市立甘木中学校
  • 大牟田市立宅峰中学校
  • 大牟田市立宮原中学校
  • 大牟田市立白光中学校
  • 大牟田市立歴木中学校
NAGASAKI
  • 雲仙市立国見中学校

アンケート回答例

授業を受けた感想

  • 中学3年生 大西 綾乃さん

    そういう福祉のやり方もあるのか
    福祉の印象は1日でやることが決まっている流れ作業のイメージでしたが、一人ひとりをしっかり見て、何が最善かを考える福祉もあるのだと知りました。
  • 中学3年生 漆崎 遥さん

    気持ちに寄り添う福祉、衝撃でした
    教科書で見る福祉しか知らない私にとって、すごい衝撃でした。私にも曾祖母がいるので、認知症のおばあさんの夢を叶えたという話が印象的でした。
  • 中学3年生 石森一輝さん

    ネガティブな印象が180度変わった
    福祉を受ける側とする側どちらかが頑張るのではなく、どちらも頑張るポジティブな発想がすごくためになりました。私生活で生かしていこうと思います。
  • 中学3年生 篠原宇翔さん

    できることはないか模索してみたい
    「子どもに自分より長生きして欲しくない母親がいる」という事実がショックでした。どうにか救われる方法はないか、自分にできることはないか、と考えました。
  • 高校1年生 石川 富晴さん

    今までの固定観念が取り払われた
    福祉は「大変」「つらい」というイメージでしたが、意外な一面を知れて勉強になりました。福祉の現場を自分の目で見て何が必要か探していきたいです。
  • 高校1年生 前原 颯さん

    いいところを探す姿勢を見習いたい
    実際にあったリアルな話が胸に刺さりました。「悪いところを見るのではなく、いいところを見つける」姿勢は、これからの人生の指針になる思います。
  • 高校1年生 仲里 優花さん

    どんどん情報公開していくのがすごい
    窮屈で大変な仕事だと思っていましたが、職員さんの明るい笑顔が印象的。福祉をイベントやHPでどんどん情報公開していくのはすごいなと思いました。
  • 高校1年生 笹山 綺菜さん

    人柄の伝わってくる授業が素敵でした
    私は看護師を目指していて、人との接し方に悩んでいましたが、すべての人にポジティブで温かく関わっていけるような人になりたい強く思いました。
  • 高校1年生 野家 菜々子さん

    真正面で向き合う姿に心打たれました
    一対一で人間として寄り添っていくのが福祉なんだと思いました。心理学を志望していますが、もっと広く福祉としてとらえて将来を見つめていきたいです。
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