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REPORT 実施事例レポート

当事者のリアル

  • 02

    プロの演奏集団の人生に学ぶ

    【実施地域】長崎県内高校2校(回数3回)
    【実施主体】社会福祉法人南高愛隣会

    • 概要

      プロの太鼓集団でもある、A型事業所瑞宝太鼓のメンバーから、太鼓の演奏、これまでの生い立ちや自分の障がい特性を話してもらう。
      対面での開催が難しい高校ではオンラインで演奏をおこなった。瑞宝太鼓の演奏では、泣いている学生もいた。

    • 授業のポイント

      1. 福祉のイメージを変える
        プロの太鼓集団として活躍している瑞宝太鼓の演奏を聞き、結婚している団員や ひとり暮らしをしている団員の話を聞くことで、福祉は幅広く、可能性のあるものであることを伝える。
      2. 福祉の仕事の多様性を知る
        瑞宝太鼓の職員から、公演の裏方や団員に太鼓を教えるなどの普段の仕事を語ってもらい、
        福祉=介護だけではなく、他にも様々な仕事があることを伝える。
      3. 頑張る糧をもらう
        瑞宝太鼓の演奏を聞いた学生には、泣いている学生もいた。
        障がいの枠にとらわれず、過去に辛いことがあっても自分が好きな物と出会い、その好きなものを貫くことで他の人を笑顔にできる。
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